サブカテゴリー：PROGRESSIVE ROCK　(151件)

• PROFÁN
• PRO PÁTRIA

ハンガリー産トラッド・ロック/エクスペリメンタル・ロック！

中世音楽からの影響を受けた旋律とフォーク・ロックを軸に、エレクトロニクスや変拍子リズムを融合させた異色のトータル・アルバム。「HU-ZO-S」や「VASPÁVA」に代表される呪術的な合唱とトライバルなパーカッション、「TISZTA SZÍVVEL」や「NE TANÍTSD BESZÉLNI AZ ÁLLATOKAT」におけるリズム・ギターと民族楽器の交錯など、ハンガリアン・フォークの精神を実験精神とともに現代化。「BOLGÁR TÁNC」では東欧ブルガリア由来のダンス・リズムを導入し、アルバム全体を通じて独特な空間性と土着性が共存しています。ZURNAやKAVALをフィーチャーしたトラック群は、ワールド・ミュージック〜ポスト・パンク文脈にも通じる内容。
ハンガリー・オリジナル盤！

• BECKETT
• LITTLE GIRL

PAUL KOSSOFF関連！シングル・オンリー曲！

FREEのPAUL KOSSOFFが結成したBACK STREET CRAWLERのヴォーカルTERRY WILSON-SLESSERが在籍していたBECKETT（ややこしい！）！16フィールのグルーヴィーでポップな名曲「MY LADY」！シングル・オンリーの「LITTLE GIRL」は込み上げるドリーミー・ロック！

• ELOITERON
• LOST PARADISE

自主制作とは思えぬ完成度の81年スイス産シンフォニック・ロック/プログレ名作！

スイスのマイナー・バンドELOITERONが自主制作で発表した唯一作。GRAND PIANO、MELLOTRON、STRINGERを重層的に重ね、管楽器（TRUMPET、ES-HORN、SAX）までもが加わる贅沢な編成で、GENESISやCAMEL譲りの幻想派シンフォニック・サウンドを展開。「TIME REFLECTION」「FANTASIA」ではリリカルなピアノと木管が溶け合い、「TREE OF CONFLICTS」「OLD MAN'S VOICE」ではミニマル的な構築美と躍動感あるアンサンブルがスケール豊かに展開。楽曲ごとに担当を入れ替えるFREY兄弟の多彩な鍵盤使いも聴きどころ。アマチュアらしからぬ高い演奏力と、録音/ミックスの完成度も相まって、現在では欧州プログレ・コレクターの間でも評価の高い1枚。
スイス・オリジナル盤！

• THE MOVE
• MESSAGE FROM THE COUNTRY

E.L.O.前夜！重厚ポップ・サイケ/プログレッシヴな71年作！

ROY WOODとJEFF LYNNEが在籍したポップ・サイケなバンド！E.L.O.のプロジェクトがスタートしたほぼ同時期に製作されたものでE.L.O.前夜ともいえるラスト・アルバム4TH。跳ねるビートにゴリゴリのベース、痺れんばかりのファズ・ギターが炸裂する「UNTIL YOUR MAMA'S GONE」、「ELLA JAMES」などグラムな耳で聴いてもいけそうなサイケデリック・ナンバー、転がるピアノや愉快なコーラス・ワークなどポップ・テイスト抜群の「DON'T MESS ME UP」、ほんわか田園ポップ風の「MY MARGE」などヴァラエティに富んだ10曲を収録。
US ORIGINAL盤！

• SEA TRAIN
• SEA TRAIN

ジャズ・ロック色強めのファースト・アルバム！

ラベル片面にステッカー/
THE BLUES PROJECTのフルート/ベース奏者、ANDY KULBERGが率いたグループ。ファズ・ギター＋ヴァイオリンがサイケデリックに暴れる「SEA TRAIN」や「AS I LAY LOSING」などプログレッシヴ/ジャズロック要素が強めのファースト・アルバムです。別盤収録でBEASTIE BOYSにもサンプリングされた「FLUTE THING」があまりに有名ですが、本作にもフルートが全面に押し出されたインスト・ナンバー「PUDDING STREET」を収録。ブレイクビーツみたいなドラムと抑制されたソフト・ヴォーカルが聴きモノなサイケデリック・ナンバー「PORTRAIT OF THE LADY AS A YOUNG ARTIST」もカッコいいですよ。
カンパニー・インナースリーヴ付き/US ORIGINAL盤！

• GRYPHON
• GRYPHON

異色の中世ロック・バンド1ST！トラッド、カンタベリー好きも必聴！

見本盤/
中世音楽とロックの融合を目指した稀有な英国バンド！後にはシンフォニック/プログレッシヴ・ロックへと発展していく彼等ですが、初期はリコーダー、ハープシコード、マンドリン、ハルモニウムなどを多用した牧歌的で幻想的な世界観を構築。冒頭の「KEM'S JIG」で彼等の世界へ一気に惹きこまれます。「THREE JOLLY BUTCHERS」のたおやかなサウンド、泣きのメロディも素晴らしい！

• ALLAN HOLDSWORTH
• VELVET DARKNESS

元SOFT MACHINEギタリストのファンキー・ジャズ・ロック！レアグルーヴ的にもカッコイイです！

元SOFT MACHINEのギタリストALLAN HOLDSWORTHのジャズ・ロック～フュージョン作！スペイシーな雰囲気でメロウにうねるジャズ・ロック「VELVET DARKNESS」、ドラム・ブレイク入りでクラヴィネットが暴れ回る「GATTOX」、ダークで妖しい雰囲気の中でヴァイオリンが漂うファンキー・トラック「KARZIE KEY」は、プログレ～ジャズ・ロックでありつつ、レアグルーヴ的にも評価したいカッコよさ！

• EKSEPTION
• BEGGAR JULIA'S TIME TRIP

DJにもオススメのダッチ・ジャズ・ロック！

後にTRACEを結成するRICK VAN DER LINDENが在籍、ダンスフロアに通用するプログレッシヴなサウンドがDJ諸氏にも高く評価され続けているオランダ産ジャズロック・バンド！ゴリゴリのベースにファンキー・オルガン、ピアノが弾ける「POP GIANT」はモッズ、ブライアン・オーガー好きも必聴！きらめくハープシコードや眩しいポップ・サイケ・アレンジが光る「FEELINGS」、「CONCERTO」も晴れ晴れとしたフレーズの応酬で胸が高鳴る名演！

• PETER GABRIEL
• PETER GABRIEL

凄すぎのメンバーを迎えて奏でられる壮大なドラマティック・サウンド！

ロバート・フリップやトニー・レヴィン、ケイト・ブッシュ、ピーター・ハミル等、豪華メンバーを迎えて制作された、GENESISの初代ヴォーカリスト、ピーター・ガブリエルのソロ初作品。壮大なドラマッティック・サウンドで美しく構築された「HERE COMES THE FLOOD」、キラキラのドライヴ感に包まれた「SLOWBURN」や、心に染み入るピアノとストリングスに、切なげな歌唱も印象的な「HUMDRUM」など、名曲揃い！ヒプノシスによるジャケット・デザインもクール！

• PINK FLOYD
• UMMAGUMMA

初期（シド・バレット脱退後）ピンク・フロイドの集大成とも言えるライヴ音源＋スタジオ音源の69年作2枚組！

シド・バレット作曲の1ST収録曲「ASTRONOMY DOMINE」や「A SAUCERFUL OF SECRETS」など、狂気すら憶える混沌としたアンサンブルがオリジナル音源とは別次元のすさまじさ！4人のソロ作品という趣のスタジオ盤も実験的感覚に満ち溢れています。