JAZZ　(622件)

• MCCOY TYNER
• INNER VOICES

全編でコーラスをフィーチャーしたスピリチュアル・ジャズ・クラシック！

以前からスピリチュアル・ジャズ・クラシックとして人気の1枚ですが、KAMASI WASHINGTON以降でラージ・アンサンブル作品としての側面にも注目したい傑作！全編で混成のスピリチュアルなコーラスをフィーチャー、ホーン・セクションとの絡みも手伝いCHRIS POTTERにも通じる(？！)繊細かつダイナミックなアンサンブルが素晴らしい。モーダル観点では「OPUS」、「FESTIVAL IN BAHIA」がオススメ！EARL KLUGHの参加に一瞬驚きますが、「FESTIVAL IN BAHIA」の後半部分のハープのようなギターの音色を聴いて納得。竹村延和氏もフェイヴァリットに挙げる1枚です。

• GATO BARBIERI
• EUPHORIA

「LAST TANGO IN PARIS」系の甘くてムーディーなメロウ・ラテン・ジャズ・ファンク！

得意の「LAST TANGO IN PARIS」系のムーディーなメロウ・ラテン・ファンク「SPEAK LOW」カヴァーの甘美な味わいにはトロケそう！そして涼しげなスパニッシュ・ギター使いが泣かせる「SECRET FIESTA」も気持ちいいメロウ・ラテン・フュージョン！

• JAMES LAST BAND
• SEDUCTION

80年の異色シンセ・ディスコ！『プロ野球ニュース今日のホームラン』使用曲も収録！

50年代から活動するドイツ出身のビッグ・バンド・リーダーJAMES LASTフュージョン・ブーム真っただ中にリリースした意欲作！MICHAEL BRECKER、LEE RITENOUR、DAVID SPINOZZAなど、豪華メンツが揃っています。マッドでカラフルなコズミック・ディスコ「NIGHT DRIVE」、シンセをフィーチャーのグルーヴィーなクロスオーヴァー「FALLING STAR」、ライト・メロウ「GLOW」がオススメ！エレクトロ・シーケンスにのせて優雅なオーケストラ・サウンドが舞い踊る「THE SEDUCTION (LOVE THEME)」は、一周してだいぶチルなフィーリング！『プロ野球ニュース今日のホームラン』で使われていた「VIBRATIONS」は飛び道具としてどうぞ！
カンパニー・インナースリーヴ付き/US ORIGINAL盤！

• STEVE ALLEN
• SOULFUL BRASS #3

素晴らしいグルーヴィー・アレンジの数々！

スタンダードをファンキー・グルーヴでビッグバンド化していくソウルフル・ブラス・シリーズの第3弾！猛烈なグルーヴィー・ドラム、ソウルフルなエレピやオルガンを交えて生まれ変わった「CHEROKEE」や「BEGIN THE BEGUINE」、「SING, SING, SING」や「MOONLIGHT SERENADE」、「TAKE THE A TRAIN」などのスタンダード・カヴァーを収録！曲展開も一筋縄ではいきません。この#3はシリーズ中一番HARD TO FINDなアルバムです。
見開きコーティング・ジャケ/US ORIGINAL盤！

• EUGEN CICERO
• BALKAN RHAPSODY

DJで使えるバルカン・ジャズ！

ルーマニア出身のジャズ・ピアニストEUGEN CICERO！バルカン地方の音楽を取りあげ、サンバにボッサなどのリズムもスパイスとして追加。単なるジャズ・ピアニストとは言えないテクニックと完成度を見せつけています。悲哀感のある短いピアノのイントロからCHARLY ANTOLINIが強烈にキックを刻む「MEMORIES OF CLAUSENBURG」、サンバ風「DER SCHLITTEN EILT」などはクラブでもイケてしまう素晴らしさ！

• JOHN MCLAUGHLIN WITH THE ONE TRUTH BAND
• ELECTRIC DREAMS

エレクトリック・ジャズ・ファンク/ジャズ・ロックな79年作！

ジョン・マクラフリンによるWITH THE ONE TRUTH BAND名義での79年作！タイトルその名もズバリな「MILES DAVIS」、キラメキとファンクネスが混ざり合ったコズミック・フュージョン「DESIRE AND THE COMFORTER」、FERNANDO SAUNDERSのヴォーカルをフィーチャーしたメロウA.O.R.といった趣の「LOVE AND UNDERSTANDING」など、エレクトリック・ジャズ・ファンク/ジャズ・ロックなナンバーを収録！

• BLOSSOM DEARIE
• MY GENTLEMAN FRIEND

キュート・ジャズ・ヴォーカル！

一度聴いたら虜！なロリータ・ヴォイスで魅了する天才シンガー。フランス語で歌われるシャンソン曲「CHEZ MOI」、ハッピーにスウィングするシャルル・トレネ「BOUM」、「YOU'VE GOT SOMETHING I WANT」のキュートでバウンシーなカヴァーに溺れてしまいそう。ボビー・ジャスパーのフルートやケニー・バレルのギター・ソロが流麗で素晴らしい！

• DUKE ELLINGTON AND HIS FAMOUS ORCHESTRA
• ELLINGTON '55

SUN RAやCHARLES MINGUSにも並ぶコンテンポラリー・ジャズの原点！

リイシュー盤/
説明不要のビッグバンド・マスターですが、現代の耳で聴けば、SUN RAやCHARLES MINGUSにも並ぶ、非常にコンテンポラリーで特異なスタイルを打ち出したイノベーターであることを改めて実感させられます！
「BLACK AND TAN FANTASY」の複層的なブラス・アレンジは、まるで生き物のようなダイナミズムを感じさせる一捻りあるのがELLINGTON的。ジャングル・ビートを取り入れた「ROCKIN' IN RHYTHM」、ドライヴィンなスウィング・ナンバー「FLYING HOME」も素晴らしい！

• V.A.
• THE BBC PRESENTS BRITISH JAZZ VOL. 2

BBCがコンパイルした英国ジャズ・オムニバス！

ストリングスをアンサンブルに組み込み、途中にはモンドなオルガンも登場するユーモラスなSTEPHANE GRAPPELLY「LIMEHOUSE BLUES」が異色！低音を上手く使ったハードボイルドな演奏を聴かせるTHE JAZZ COURIERS「WHISPER NOT」、ドリーミーなアレンジが◎のKENNY BAKER'S DOZEN「EV'NTIDE」もオススメ！
カンパニー・インナースリーヴ付き/UK ORIGINAL盤！

A1 –BUDDY FEATHERSTONAUGH'S RADIO RHYTHM CLUB SEXTET BETWEEN THE DEVIL AND THE DEEP BLUE SEA
A2 –STEPHANE GRAPPELLY LIMEHOUSE BLUES
A3 –MARK WHITE PRESENTS JAZZ CLUB JAZZ CLUB STOMP
A4 –MARK WHITE PRESENTS JAZZ CLUB BLACK AND BLUE
A5 –HUMPHREY LYTTELTON & HIS BAND COME ON AND STOMP, STOMP, STOMP
A6 –CHRIS BARBER'S JAZZ BAND THE MARTINIQUE
A7 –VIC LEWIS & JACK PARNELL'S JAZZMEN PRINCE OF WAILS
B1 –TED HEATH AND HIS MUSIC BAKERLOO NON-STOP
B2 –JOHNNY DANKWORTH ORCHESTRA COQUETTE
B3 –KENNY BAKER'S DOZEN EV'NTIDE
B4 –THE JAZZ COURIERS WHISPER NOT
B5 –AVON CITIES JAZZ BAND STUDY IN SEPIA
B6 –THE JAZZ CLUB ALL STARS BLUE LOU
B7 –ALEX WELSH & HIS BAND LOVE IS JUST AROUND

• THE RAMSEY LEWIS TRIO
• SOUND OF CHRISTMAS

ストリングスにベルも煌くオリジナル作「THE SOUND OF CHRISTMAS」が素晴らしい！

ラムゼイ・ルイスのクリスマス・アルバム！バックの二人はヤング&ホルト。この面子で間違いはないでしょう。モダンでソウルフルに仕上げられた「SANTA CLAUS IS COMING TO TOWN」に「SLEIGH RIDE」といった名作たち。イージー・リスニング・ファンも仰け反る、ストリングスにベルも煌くオリジナル作「THE SOUND OF CHRISTMAS」に降参です！