サブカテゴリー：MODAL　(16件)

• IDEA6
• STEPP IN' OUT

ヴォーカル入りナンバーも素晴らしい2007年イタリア産ハード・バップ！

GIANNI BASSOやGUIDO PISTOCCHIら重鎮を擁した精鋭ジャズ・ユニット、IDEA6による2007年作品。FRANCESCA SORTINOの艶やかなヴォーカルが映える「TUNE UP」や「BELL'S（I'LL BE WAITING）」、浮遊感のあるミディアム・グルーヴ「TEMPURA 4/4」など、洒落たアレンジとコンテンポラリーな感性が共存するキラー・チューン多数。ヴィブラフォン、トロンボーン、サックスの立体的なアンサンブルと、クールで温もりあるサウンド・プロダクションも魅力です。

• SADIK HAKIM
• SADIK HAKIM

モーダル/スピリチュアル・ジャズの隠れ傑作！

チャーリー・パーカーやレスター・ヤングとの共演でも知られるビ・バップ黎明期のピアニスト、SADIK HAKIMが1973年に吹き込んだリーダー作の限定リイシュー盤。A面を占める「LONDON SUITE」は、“HEATHROW IN THE MORNING”“OXFORD CIRCUS AT NOON”“GREEK STREET BREAK-IN”“HARLOW HOMECOMING”の4部構成で、霧の街ロンドンを舞台に展開する抒情的スモール・アンサンブル。B面には浮遊感ある「LILIANE」、端正なコードワークで描かれる「GREY CUP CAPER」、バリトン・サックスの渋い音色も映える「MOON IN AQUARIUS」など、モーダルかつ知的なナンバーを収録。PETER LEITCHのギターも◎。
アウター・スリーヴ付き。

• JEAN LUC PONTY
• SUNDAY WALK

モーダルなヨーロピアン・ヴァイオリン・ジャズ名作！

ピアノ・トリオをバックに悠々とアドリブを聴かせるジャン・リュック・ポンティの67年作。情感たっぷりのプレイにポスト・モダンな音作りは後のエレクトリック/ジャズ・ロックなアプローチも頷ける仕上がり。バックの演奏とのコントラストが秀逸です。ピアノはWOLFGANG DAUNER。
見開きコーティング・ジャケット！

• CARL DREVO UND DIE CLARKE - BOLAND BIG BAND
• SWING, WALTZ, SWING

最高！全編スウィンギンなワルツ・ジャズの名作！

新品シールド/
ユーロ産ビッグバンド・ジャズ最強のCLARKE & BOLAND BIG BANDがオーストリアのサックス奏者CARL DREVOと共に吹き込んだ66年録音のレア盤が180グラム重量盤で奇跡のリイシュー！テーマはズバリ、”ワルツ”！「MY FAVOURITE THINGS」に、バカラック「WIVES AND LOVERS」、そしてガーシュインやシュトラウスの楽曲まで、様々なワルツ曲を彼らの持ち味である優雅で上品なアレンジで見事に演りきった完璧なる内容！この組み合わせに期待する気持ちをバッチリ満たしてくれる全曲鬼素晴らしいユーロ・ジャズの傑作です！

• MCCOY TYNER
• SUPERTRIOS

TONY WILLIAMS+RON CARTER、JACK DEJOHNETTE+EDDIE GOMEZというジャズ界最強のリズム・セクションを2組迎えたピアノ・トリオ傑作！

TONY WILLIAMS+RON CARTERセットでは、スピリチュアル・ジャズさながらのサウンドを聴かせる「WAVES」、コルトレーンの名曲「MOMENT'S NOTICE」、五月雨16ビートが圧巻の「THE GREETING」など、まるでエモーションの雪崩のようなブラック・スピリチュアルを感じさせるアンサンブル、JACK DEJOHNETTE+EDDIE GOMEZセットでは、インテリジェンスなプレイが光る「HYMN-SONG」、高速ポスト・バップ「FOUR BY FIVE」といった、ユーロ・ジャズ的なコンテンポラリー・サウンドを聴かせます。

• V.A.
• POLISH JAZZ MODERN JAZZ FROM POLAND 1963-75

全曲最高なポーランド産ダンス・フロア向けモダン・ジャズ！

JAZZANOVAのレーベルから、人気シリーズのモダン・ジャズ編！フロア仕様のモーダル・ジャズから、サンプリング魂に火をつけるジャズ・ファンクまで、渋すぎるセンスでセレクト。4ビートな展開も交えるモーダル・ボッサZBIGNIEW NAMYSLOWSKI「FAIR LOLA」、JERZY MILIANのスピリチュアルな趣もあるジャズ・ファンク「CHOREOGRAPHIC SKETCHES」、エレピ・ビート・ジャズWOJCIECH KAROLAK「WHY NOT SAMBA」等7曲を収録。

A1 –JERZY MILIAN WSRÓD PAMPASÓW
A2 –ANDRZEJ KURYLEWICZ QUINTET I WON'T STAY WITH YOU
A3 –JAZZ CARRIERS MALA SEPTYMA (MINOR SEVENTH)
B1 –JERZY MILIAN CHOREOGRAPHIC SKETCHES
B2 –ZBIGNIEW NAMYSLOWSKI QUARTET FAIR LOLA
B3 –WOJCIECH KAROLAK WHY NOT SAMBA
B4 –ANDRZEJ KURYLEWICZ QUINTET NYAMALAND

• REIN DE GRAAFF / DICK VENNIK QUARTET
• DUTCH LIVE JAZZ

ダッチ・ジャズ・ピアニストによる無敵のハードバップ！

77年蘭産激レア・ジャズ！REIN DE GRAAFFとDICK VENNIKによる双頭カルテットのメロディアスな無敵のハードバップ「POINT OF NO RETURN」、出だしからテナーが最高過ぎる高速スタイリッシュ・ジャズ「BLUE BOSSA」、「I WAITED FOR YOU」を収録！

• CLARE FISCHER BIG BAND
• DUALITY

ヨーロッパ的な厳かさと冷たく張りつめた空気が美しい69年録音の幽玄なビッグバンド！

ジャケ背色褪せ/
ラテン・ジャズのイメージの強いピアニストCLARE FISCHERがビッグバンドを率いて、ゆったりと厳かにスウィングする69年録音！LAでの録音ですが、ピンと張りつめた空気は、CLARKE-BOLAND BAND的なヨーロッパな雰囲気です。練りに練られた展開を表情豊かなアンサンブルで聴かせる「THEIR TEARS」、ギリシア～中近東系のメロディーの「THE GREEK」などオリジナリティーが抜きんでた一枚です。
US ORIGINAL盤！

• MCCOY TYNER
• INNER VOICES

全編でコーラスをフィーチャーしたスピリチュアル・ジャズ・クラシック！

以前からスピリチュアル・ジャズ・クラシックとして人気の1枚ですが、KAMASI WASHINGTON以降でラージ・アンサンブル作品としての側面にも注目したい傑作！全編で混成のスピリチュアルなコーラスをフィーチャー、ホーン・セクションとの絡みも手伝いCHRIS POTTERにも通じる(？！)繊細かつダイナミックなアンサンブルが素晴らしい。モーダル観点では「OPUS」、「FESTIVAL IN BAHIA」がオススメ！EARL KLUGHの参加に一瞬驚きますが、「FESTIVAL IN BAHIA」の後半部分のハープのようなギターの音色を聴いて納得。竹村延和氏もフェイヴァリットに挙げる1枚です。

• RANDY WESTON
• LITTLE NILES

RANDY WESTONの59年作！黒くスリリングな「LITTLE SUSAN」、「LET'S CLIMB A HILL」！

マイルドなメロディが心をほっこりとさせる「EARTH BIRTH」、「NICE ICE」、トランペットとテナーサックスの激しい絡み合いからのドラムソロに圧倒される「LITTLE SUSAN」、スリリングなピアノとベースの掛け合いと合間に入るティンパニーも壮大な「LET'S CLIMB A HILL」、情感豊かな美しいワルツ「PAM'S WALTZ」など黒い感覚を強く感じさせながら、柔かい印象を与えるピアノ・タッチが素晴らしい！アフリカ移住後のアフロ～ファンク色の強い作品も素晴らしいですがこの盤もマストでしょう！